あんずにっき 第3話
5月2日 12:00

c0084107_18201399.jpgアレから狩りには行くけど、元に戻る方法に関しては
全くもって進展がなかったよ・・・。
もうずっとこのままになっちゃうのかなぁ・・・・。




そんなぼくをよそに女の子は・・・



c0084107_18202688.jpg「あー。そういえば裁縫で作ってもらいたい服があったんだったww いってこよ~w」





ずっとこんな調子。

倉庫から材料を引っ張り出して
アップタウンの裁縫おばさんの家に向かったんだ。




そしたらそこのおばさんはぼく達の異変にしっかり気づいてくれたんだ!




いろいろと話をしてくれたんだけど、
そこで衝撃的なことを聞かされた・・・。






















「このままだと、他のネコマタちゃんたちはみんな消えてしまう。」












え! 


おねえちゃんたちが!

どうして! どうしてなの!?


会ったばっかりで、まだあんまり話もしてないのに!

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おばさんはなにやらそのことについて話していたけど、
ぼくにはよくわからなかった。

というより
考えられるだけの余裕なんてなかった。
アタマノナカガマッシロニナッテ・・・・・。


















うわ!


何かに引っ張られる!!!






違った。


引っ張られてるんじゃなかった。


ぼくの姿をした女の子が、


大事にしていた材料を投げ捨てて、
ものすごいスピードで走り出していたんだ。


いきなりのことでびっくりして声をかけてみた



c0084107_18213397.jpg「ど、どうしたの!?」





c0084107_18214296.jpg「・・・・・・・・」












風を切る音だけが、耳に響き渡っていた。
















ギルド元宮のタイタニアさん
タイタニア転送室のタイタスさん
アイシー島の族長さんに、話しを聞いて回って、


元に戻る方法、そして、おねえちゃんたちを助ける方法を聞いて回っていたみたい。

これだけの場所を回るのに、5分とかかっていなかったと思う。

ぼくにはむずかしてよくわからなかったけれど、
族長さんが言うには


おねえちゃんたちを助けるには、
おねえちゃんたちの「思いでの場所」をまわらなきゃいけないんだって・・・


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ぼく、そんなところ知らないよ・・・・





でもこの子はすぐさま時空の鍵を取り出す。


ダウンタウンへ・・・。
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続いて西へ向かい果物の森へ
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飛空庭で軍艦島へ
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さらに飛空庭でサウスリン岬から鬼の寝床岩へ
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また飛空庭を飛ばし、トンカシティへ。
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あっという間だった。


この子の動きに迷いは感じられなかった。

すごい。全部覚えてるんだ・・・。おねえちゃん達の思いでの場所・・・。









そのままあのツボのあるところへ向かった。




おねえちゃんたちの心は無事に取り戻して、

ついに元に戻るときがきたんだ。


本当に・・・・よかった・・・・。





そのときは、やっと元に戻れるということよりも、
おねえちゃんたちが無事でよかったという気持ちしかなかった。


族長から元に戻るためにと
受け取っていたプリズムが輝きだす。

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・・・・・・・・・・


おねえちゃんたちがどうしてこの子についていっているのかわかった気がする。


・・・・・・・・・・


元に戻ったら

ぼくもこの子と・・・・・ご主人様と一緒に旅をしようと思う。

そして

おねえちゃんたちを、ご主人様を守れるように

もっと強く、かっこよくなってやるんだ!




本当にありがとう・・・・

そしてこれからもよろしくね!


















c0084107_18245886.jpg「やっぱり杏ちゃんかわいいwww  名前なににしよっかなーw
やっぱ「ネコジャブ」かなぁw
 wktk」














・・・・・・・・・・・
強くなるって
大変なことなんだね・・・・・。


-おしまい-


あとがき
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by dup-symphony | 2007-05-04 18:25 | ECO
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